岩泉線
残された秘境路線岩泉線。
岩泉線の起点茂市駅です。山田線と分岐し、ここから岩泉駅に向かいます。山間の古い駅で、よい雰囲気です。駅前は閑散としておりました。 | ||
山田線の普通列車が入って来ました。こういった国鉄色の車両が多く走っています。国鉄時代にタイムスリップしたようでたまりません。 | ||
広い駅構内には以前は貨物が並んでいたのでしょうね。停車中のキハ52、茂市駅15:35分発ー岩泉駅行きに乗車しました。 | ||
定刻通り発車した列車には、一日4本というのに車内には10人ほどの乗客しかいません。 一つ目の駅、岩手刈屋です。こういった古い木造駅舎を見ると、途中下車してゆっくり駅の風景を眺めたくなります。 ここまでは少しの集落と田畑、山間の田舎の風景です。 |
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前月まで開業時の木造駅舎が残っていた岩手和井内駅を過ぎ、4つ目の停車駅、秘境駅で有名な押角駅の旧駅構内です。スイッチバック駅当時のホームが雪の下から覗いています。旧ホーム上に生えた木が時間の経過を感じさせます。 | ||
谷が深く感じるほど高い位置を、幾つかのトンネルを抜け一両のディゼルカーは走ります。山間部を走り、車窓からはわずかの民家が見えるだけです。 秘境度満点な景色が続きます。 |
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開通当初の終着駅浅内駅です。国鉄時代の駅名標がありました(窓ガラス越しに撮影したため管理人の手が反射してしまいました)。駅前には、古い日通の建物が残っていました。 | ||
終点岩泉駅です。大変立派な駅舎で、ここまでの秘境度がうそのようです(終着駅に広がる秘境度満点な景色を期待させられました)。岩泉の集落は駅から少し離れているらしく、駅前に人影は見えませんでした。 | ||
広い待合室。出札の人以外だれもいません。 | ||
スタンプ置き場は「DISCOVER→JAPAN」。 | ||
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